スタッフブログ
2017年9月1日 金曜日
右下肢荷重時の不安定感
名古屋市天白区の女性
現在、体幹・下肢の筋力維持向上による起居動作の改善を目標に施術しています。
施術内容は、体幹・両下肢のマッサージ、ベッド上での運動訓練、端座位からの立ち上がり訓練(10回)、立位での踵上げ・腿上げ10回×2、歩行練習等を行っています。
右下肢に骨折の既往歴があるためか、右下肢荷重時の不安定感が目立ちます。
歩行時も左下肢遊脚期が短くふらつきの原因になっています。
旦那様には右下肢の痛みを訴えられています。
歩行は左右のバランスの悪さと前傾姿勢が目立つため、やはり介助が必要な状況です。
それ以外の基本動作である寝返り・起き上がり・ベッドからの立ち上がり動作は一人で行うことができています。
運動訓練に関しては、「えらい」と言われますが、拒否されることなく行ってくれています。
今後も体幹・下肢の筋力維持・向上を目標に施術を行っていきたいと考えています。
2017年9月1日 金曜日
脊柱起立筋、多裂筋、梨状筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋の緊張
名古屋市中区の女性
現在、腰部~下肢にかけての疼痛緩和を目標に施術しています。
施術内容は、腰部~下肢にかけてのマッサージ、ストレッチを行っています。
脳梗塞による右弛緩性麻痺、骨粗鬆症、腰椎圧迫骨折、右大腿骨頚部骨折の既往歴あり。
3月下旬にベッドから起き上がる際に腰椎圧迫骨折を発症。
6月5日に退院後、初訪問を行う。横になる時と起き上がり時に腰痛あり。
今回の受傷により、左臀部~左大腿部の疼痛が顕著となる。
左側の脊柱起立筋、多裂筋、梨状筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、大腿四頭筋など
の筋緊張が出ています。
7月半ば頃から左下肢に痺れが出ているとの訴えもありました。
今後の生活の事とか痛みがおさまらない事で強い不安感や焦燥感を訴えられていました。
発症前は右臀部の痛みが主でしたが、現在は左腰部から左下肢の施術をメインに行っています。
8月半ば現在、車椅子に長く座っていたり、トイレでの立位時に左下肢大腿部の痛みや痺れが強くなるとの事です。
今後も腰部~下肢にかけての疼痛緩和を目標に施術していきたいと考えています。
2017年8月29日 火曜日
重心移動をサポート
名古屋市天白区の女性
現在、浮腫の緩和、筋力の維持・向上、起居動作の改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ・ストレッチ、腹筋・背筋を鍛える体幹筋強化、
起き上がり訓練、ベッドからの立ち上がり訓練(10回×2)、立位での腿上げ・踵上げ(10回×3)、
歩行訓練(廊下3往復)等を行っています。
自発的な痛みの訴えはこの3ヵ月間はありませんでした。
左肩を他動的に上げた時に少し痛がる様子があります。
浮腫に関して、日々増減を繰り返していますが、5月~7月は特に顕著に出ていたように感じます。
体重が増えていることと上体の前方移動ができていないため、椅子からの立ち上がり動作で時間がかかるようになっています。
端坐位からの立ち上がり訓練では、背中を前方に倒して重心移動をサポートしながら行っています。
歩行中に注意がそれたり、つま先の上がりが悪いために歩行訓練中に躓く様子がみられます。
ベッドからの起き上がり動作は7月頃から見守りを行いながら一人でできる日が増えています。
今後も廃用症候群を防ぐ目的で施術していきたいと考えています。
2017年8月29日 火曜日
調子の悪い日は他動運動中心で
名古屋市千種区の女性
現在、全身の血行促進と筋力の維持を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、四肢のストレッチ、ヒップリフト(5回)、
四肢の筋力トレーニング、端座位からの立ち上がり訓練(5回)、
立位での踵上げ訓練(10回)、手引きでの歩行訓練等を行っています。
眠そうな日は他動運動を行い、なるべく身体を動かすようにしています。
目を覚ましている時に起居動作訓練を見守りもしくは一部介助にて行っています。
ベッドからの起き上がりや立ち上がり、移乗などの動作は介助量が少ないです。
7月20日頃から左足指(第2指あたり)を触ると痛がり、現在も続いています。
浮腫は緩和傾向が続いています。
目立った関節拘縮はありません。
今後もなるべく身体を動かしながら現在の状態を維持していければと考えています。
2017年8月29日 火曜日
体幹筋力
名古屋市中区の女性
現在、浮腫の緩和、下肢・体幹筋力の向上による起居動作の維持・改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ・ストレッチ、ベッド上での下肢・体幹の筋力訓練、
端座位からの立ち上がり訓練(5回)、立位での踵上げ・腿上げ訓練(10回×2)
等を行っています。
日により反応や動きの良し悪しが変化しています。
起居動作に関して、施術中声かけを行えば、起き上がり動作や立ち上がり動作はなんとかできています。
ただ普段は一人でベッドから起き上がったり、立ち上がったりといったことが以前に比べてなくなってきたとの事です。そのため最近は朝旦那様が寝ている時にベッドから離れて何かを食べてしまうといった問題行動はないようです。
また立位での下肢の挙上動作も以前に比べて低下しています。日中、椅子から一人で立ち上がることがないため、転倒リスクは低くなっています。
浮腫は変化なく、日々増減を繰り返しています。
目立った関節拘縮はありません。
今後も浮腫、筋力低下など廃用症候群の緩和を目標に施術していきたいと考えています。
