スタッフブログ
2017年10月10日 火曜日
ロキソニン軟膏
名古屋市天白区の男性
現在、左上下肢の疼痛・痺れの緩和と下肢筋力の向上による転倒予防を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢のストレッチ、立位でのバランス訓練、端座位からの立ち上がり訓練(各10回)、立位での踵上げ訓練等を行っています。
第3・4腰椎圧迫骨折、頚椎症による左第2・3指の痺れと左上下肢の筋痛あり。
現在、疼痛部位は両大腿部、左大胸筋、左頸部~左肩~左上腕部、腰部、両腓腹筋内側部に訴えがあります。
朝5時頃の起床時から午前10時くらいまでは身体のふらつきがあるとの事です。
朝は気をつけているので転倒しそうになったことは最近ないとの事です。
3ヵ月前と比べて両大腿部の痛みは緩和しているそうです。
左肩~左上肢にかけての痺れは現状を維持しています。
腰部の痛みはロキソニン軟膏により緩和している模様です。
9月に入ってから右腓腹筋内側の攣ったような痛みがでましたが、2週間ほどで消失。
その後、9月半ば現在、反対側の左腓腹筋内側部に痛みが出ています。
本人曰く、デイサービスで運動を頑張りすぎたのかなとの事。
今後も疼痛・痺れの緩和と下肢筋力向上による転倒防止を目標に施術していきたいと考えています。
2017年10月10日 火曜日
タイミングよく起き上がる
名古屋市守山区の男性
現在、全身の筋力向上と起居動作の改善、透析後の疲労緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ(左上肢を除く)、四肢のストレッチ・両上下肢の軽い抵抗をかけた屈伸運動(7回)、腹筋・背筋運動(7回)、起き上がり訓練、端座位保持と体幹トレーニング等を行っています。
ベッド上での上下肢の運動訓練時に以前より力が入るようになってきました。
起き上がり動作もタイミング良く上半身の力を使って行える日が増えています。
端座位での体幹トレーニングでも前後左右に力が入るようになってきています。
今後も全身の筋力向上と起居動作の改善、透析後の疲労回復等を目標に施術していきたいと考えています。
2017年10月10日 火曜日
靴の着脱が困難
愛知県日進市の女性
現在、身体機能の維持・改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両下肢・体幹の自動・他動運動、端座位からの立ち上がり訓練(3回)・立位保持訓練(10秒×3回)等を行っています。
7月に入った頃より端座位時に不安のためか左半身に痙性が起きて後方に倒れる事が多くなりました。靴の着脱が一人介助だと危険なため、ベッド上にて装具等の着脱を行っています。
4月頃より引き続き表情も乏しく、発話もほとんどない状態です。
立ち上がり訓練時や移乗時に下肢の力はほとんど入っていない状態です。
ベッド上では右下肢の自動運動やヒップリフトなどを数回行ってくれる程度です。
今後も現状の筋力維持・改善を目標に施術していきたいと考えています。
2017年10月10日 火曜日
拘縮予防中心の施術
名古屋市天白区の女性
現在、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、関節可動域訓練、下肢の他動運動(各10回)、端座位訓練(3分程度)、手すりを持って車椅子からの立ち上がり訓練(1回)、立位保持訓練(10秒程度×1回程度)等を行っています。
この3ヵ月間は、目を開いてはいるのですが、声かけに対する反応が薄く、ヒップリフト(腰を持ち上げる動作)や歩行訓練を行うことが出来ませんでした。
下肢・体幹を中心に筋力が低下傾向にあります。
移乗動作を一部介助から全介助にて行うようになりました。
介助を伴った立ち上がり・立位保持訓練も3ヶ月前に比べると困難な日が増えています。
ベッドでの端坐位は数分間保持できていますが、頸部前屈、後ろに倒れやすい状態です。
右肩関節 屈曲 90°程度
両股関節 屈曲 90°程度
両足関節 背屈 10°程度
今後は無理のない範囲で運動を行いながら、関節可動域の確保など拘縮予防を中心に他動運動など
を行っていきたいと考えています。
2017年10月5日 木曜日
肺炎のため入院
名古屋市天白区の男性
現在、全身の筋緊張緩和、両足部浮腫の緩和、上下肢筋固縮の緩和、姿勢の矯正、運動機会の確保を目標に施術しています。
施術内容は、全身の筋緊張緩和、上下肢のROM訓練、四肢のストレッチ、寝返り訓練、起き上がり訓練、両下肢抵抗運動法(各10回)、ヒップリフト(10回と10秒維持)、座位での体幹前後屈訓練(各5回)を行っています。
特に左側全体の筋固縮や指先がん丸め運動(不随運動)が見られる。(パーキンソン症状)
歩行時では小刻み歩行。(転倒リスクあり)
左足関節拘縮あり。(軽度底屈位)
立ち上がり時、後方へ重心が移動しやすい。
両足部浮腫あり。痺れ感あり。
体幹筋の筋力低下が見られる。
7月中旬頃、肺炎の為、入院され2週間くらい運動を行っていませんでした。そのせいか、両下肢の関節拘縮が進行して、立ち上がりが現在はしづらくなっています。背腰部、両下肢全体の筋緊張が強く、下肢の屈伸運動時に疼痛を訴える事が多いです。引き続き、筋緊張緩和と関節拘縮の緩和を中心に施術していきます。
